Gunma-TCH(群馬県医療ヘルスケア産業総合支援サイト) > 医療機器・福祉用具情報 > 医療機器 > 腹臥位用マットレス

腹臥位用マットレス

株式会社中島メリヤス

通常の腹臥位姿勢は図ー1の様に不自然な姿勢です。
その為、首に負担がかかり、肩こり、寝違い、顎変形症、腰痛、頸椎、脊柱にも良くありません。また胸部圧迫、腹部圧迫の為、呼吸にも影響が生じます。
長時間の腹臥位姿勢は困難となり、すぐに側臥位、仰臥位姿勢に寝返りをします。
その他、多くの欠陥があります。

図-1
図ー1

腹臥位用マットレスを使用すると図ー2のイラスト図のように寝姿勢は自然で、呼気の流も良く、顔面にも、頸椎にも、胸部にも、腰部にもストレスが掛からず、長時間のうつ伏せ姿勢が保たれます。(図ー3グラフ参照)

図-2
図ー2

長時間の腹臥位は

  1. 仙骨付近の褥瘡予防と改善
  2. 舌根沈下による無呼吸症候群の予防と改善
  3. いびきの軽減
  4. 肺のドレナージによる肺機能の改善
  5. 痰が出やすくなる。
  6. 寝たきり廃用症候群の予防と改善
  7. 認知症の予防と改善
  8. その他
    (腹臥位療法より)

腹臥位用マットレスを使用して、体位変換経時変化を測定してみました。
入眠時、起床時、途中覚醒時以外は腹臥位で居たことを証明しています。
腹臥位用マットレスは呼気の流も良く、その他のストレスが少なく、快適であることを意味しています。

図-3
図ー3