Gunma-TCH(群馬県医療ヘルスケア産業総合支援サイト) > 企業の技術シーズ > 株式会社環境浄化研究所
日本原子力研究開発機構(現:高崎量子応用研究所)のベンチャー支援制度第1号認定を受けて設立された企業です。国の研究機関が基礎研究した先端化学技術「グラフト重合法」の成果を応用し、各種消臭剤や機能性消臭繊維DeoRex、有害金属吸着除去繊維・希少金属吸着回収繊維などの製造開発を行っております。
主な事業内容 | 生活福祉関連材料の開発・製造及び販売、地球環境浄化材料の開発・製造及び販売 | |
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保有技術 |
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主要取引先 | 日本原子力研究開発機構、東芝ライフスタイル(株)、日立GEニュークリア・エナジー(株)、(株)あらた 他 | |
所在地 | 本社 | 群馬県高崎市八島町58-1 ウエスト・ワンビル4階 |
拠点 | 高崎市下室田町1153-14(製造工場) | |
URL(HP) | http://www.kjk-jp.com/ |
機能性消臭繊維「DeoRex」を使用した、軽失禁パンツ・消臭防水シーツ・消臭ベッドカバーなど介護福祉関連製品の実用化。病院・介護福祉施設などで発生するニオイを消臭する「GL消臭」シリーズ。抗菌作用の強いヨウ素を結合した3次元構造フィルタ-搭載の「グラフト・シャットフィルターマスク」など生活福祉関連材の開発・製品化実績多数。ご相談に応じ各種OEMも承ります。
「グラフト重合法」とは国の研究機関から生まれた特許技術で、高量子エネルギーを利用することにより、糸や織布、不織布、膜、粒子等々の素材特性を生かしたまま吸着分離機能を導入する先端化学技術です。ボビン巻原糸にグラフト重合法を利用し、繊維自体に消臭機能を付与した肌着・タオル・軽失禁ショーツ・防水シーツ・寝具などの生活福祉関連材料の実用化を推進しています。また、グラフト重合法による消臭剤の商品開発も行っており、悪臭をニオイの気にならない成分にする画期的なスプレーやゲル等も製品化しております。
グラフトとは、園芸用語で「接ぎ木」という意味で、丈夫な幹に美味しい果実の実る別の枝をくっつける方法です。化学の接ぎ木は放射線を使って、もとの素材に別の機能を「接ぎ木」する先端化学技術です。
素材の特性そのままに、分子レベルで機能(消臭機能)を化学的に結合します。
担当者 | 長井 伸人 |
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部署・職種 | 課長 |
TEL | 027-340-5660 |