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CFRP、難燃性マグネシウム、超高張力鋼板(1,5GPa)など「軽量化」をキーワードに、自動車、航空機用部品、医療機器の設計・開発・製造が可能です。特にCFRP材料やCFRP-金属ハイブリッド部品のプレス成形技術(金型設計技術含む)は経済産業省の支援を受けた先進的技術です。
国内外におけるCFRP部品の効率的生産方式として注目されています。
主な事業内容 |
①自動車用の板金プレス製品、金型及び自動車用品の開発・設計・製造・販売 ②航空機用部品(CFRP)の開発・設計・製造・販売 ③医療機器の設計、製造・販売 |
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保有技術 |
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保有資格 |
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主要取引先 |
(株)SUBARU、(株)小松製作所、(株)本田技研、日本発条(株)、三菱ケミカル(株)、 東レ(株) 他 |
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所在地 | 本社 | 群馬県太田市新野町944 |
拠点 | 太田市本町43-15(関連企業)、太田市龍舞町5423(関連企業) | |
URL(HP) | http://www.syms.co.jp/ |
・群馬大学重粒子線治療センター向け治療用可動式ベット「診断装置(一般的名称:X線透視診断装置用電動式患者台)」を同センターと共同開発(特許登録2件、一般医療機器届出番号10B2X10010000001)
・第2種医療機器製造販売業許可を活かし、海外製医療機器の輸入・販売並びに独自医療機器開発・上市
このプレス成形加工技術は平成21年、22年度の経済産業省(サポイン採択)委託の研究成果によるもので、成形用の金型設計・製作は自社で作製しプレス成形加工を実施した結果、その実績は高く評価されています。
CFRP(熱硬化性)材料は三菱レイヨン、東レ等の材料を使用することが可能で成形サイクルタイムは、3(SMC)~5分(PCM)となります。
またMg部品は温間プレス成形となりサイクルタイムは製品形状によりプレス工程制御を導入致します関係で、変化いたします。Mg材料特性が重要な因子になります。
CFRP(PCM)エンジンフード部品(1/4分割) |
難燃性Mg部品(燃料タンクカバー) |
CFRP-金属ハイブリッド部品プレス成形(Bピラー)(衝撃解析と衝撃試験(JARI)の相関検証済) |
品質評価は大型三次元測定装置(ミツトヨ製)で製品精度を3D計測(接触式、非接触式)評価をすることが出来ます。超音波探傷装置(KJD製)による製品の内外部欠陥有無の評価も可能です。
また材料特性を高精度に評価できる材料試験機(インストロン社製)を有しており、製品の要求仕様を全体的に検証することが出来ます。
門式大型三次元測定装置 (ミツトヨ製) |
超音波探傷装置 (KJD製独逸クラフトクレマー社) |
万能材料試験機 (米国インストロン社製) |
担当者 | 馬場 奏一 |
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部署・職種 | 取締役技術部長 |
TEL | 0276-32-3633 |