Gunma-TCH(群馬県医療ヘルスケア産業総合支援サイト) > シーズを探す > 研究シーズ > 細胞・ウイルス・細菌濃縮ファイバー
群馬県繊維工業試験場
・繊維工業試験場では、東京大学、梁瀬産業社と共同で、マイクロファイバー、ナノファイバー上に抗体あるいは機能性ペプチドをコーティングし、様々な溶液中から細胞、ウイルス、細菌などを濃縮する方法を開発しました。
・ファイバー専用の濃縮装置(滅菌可、使い捨て可)も開発し、抗体あるいは機能性ペプチドにより、ターゲットとなる様々な粒子を選択的に高濃度に濃縮できます。
・血液中のがん細胞濃縮による診断への応用や人工培養が不可能なノロウイルスを濃縮することによって感染原因食材の特定が可能となります。
・インフルエンザウイルスなど特定のウイルスを濃縮でき、診断への応用が期待できます。
・動物などの診断への応用も可能です。
研究者・担当者名 | 近藤康人 |
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所属・役職 | 群馬県繊維工業試験場・素材試験係長 |
TEL | 0277-52-9950 |
法人・団体名 | 群馬県繊維工業試験場 |
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所在地 | 桐生市相生町5-46-1 |
URL(HP) | https://www.pref.gunma.jp/07/p20210013.html |