Gunma-TCH(群馬県医療ヘルスケア産業総合支援サイト) > シーズを探す > 研究シーズ > 医療機関・福祉施設向けの防災インテリア素材の開発
群馬県繊維工業試験場
・耐熱性のアラミド繊維と消火性ガスを発生する難燃アクリル繊維を組み合わせた織物(カーテン生地)を開発し、特許権(特許第6093109号)を取得しています。
・非常に燃えにくく、国内消防法の難燃基準はもとより、世界最高レベルといわれるフランスの難燃基準M1規格にも合格しています。
・加熱燃焼時の毒性ガス発生については、NBSスモークチャンバー発煙性試験において、航空機向け部材の採用基準をクリアしています。
・医療機関や福祉施設向けのカーテンやブランケットとして利用できる可能性があります。
・本素材によるカーテンやブランケットは、高い消火力から天ぷら火災などの火元に被せることで初期消火に役立ち、熱で溶けない耐熱性であるため災害時には防災ずきん代わりの身近な避難具として活用できます。
研究者・担当者名 | 久保川 博夫 |
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所属・役職 | 群馬県繊維工業試験場・企画連携係長 |
TEL | 0277-52-9950 |
法人・団体名 | 群馬県繊維工業試験場 |
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所在地 | 桐生市相生町5-46-1 |
URL(HP) | https://www.pref.gunma.jp/07/p20210013.html |