Gunma-TCH(群馬県医療ヘルスケア産業総合支援サイト) > シーズを探す > 研究シーズ > 眼電図を応用したマン・マシンインターフェース (MMI) の開発
公立大学法人前橋工科大学
ヒトの眼球は3対の眼筋によって制御されていますが、網膜と角膜の間に1mV程度の電位差が存在することから、眼球の運動を周辺に装着した電極対から眼電図として記録することができます。我々の研究室では、眼電図を記録し、この電位が様々な条件で特徴的な変動を示すことを明らかにしてきています。
眼の動きを利用したマン・マシンインターフェースを実用化することで、眼の動きだけで機器を操作したり、眼の動きに含まれる無意識の情報を引き出すような可能性があります。また、眼振(ニスタグムス)と呼ばれる現象を精度よく検出することで、眩暈等の疾患の検出や視覚系の異常などを評価する事が可能となります。
研究者・担当者名 | 今村 一之 |
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所属・役職 | システム生体工学科・教授 |
TEL | 027-265-7386 |
法人・団体名 | 公立大学法人前橋工科大学 |
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所在地 | 前橋市上佐鳥町460-1 |
URL(HP) | https://www.maebashi-it.ac.jp |