Gunma-TCH(群馬県医療ヘルスケア産業総合支援サイト) > シーズを探す > 研究シーズ > 介護・福祉のための生体センサの開発
公立大学法人前橋工科大学
介護・福祉の現場で介護者・要介護者の負担を減らすためのシステム開発をおこなっています。そのなかで群馬県繊維工業試験場と共同で、柔軟性のある導電性繊維を用いた体圧・発汗量センサを開発しました。
現在は褥瘡の予防への応用を目指してセンサの評価をおこなっており、ベッドから車いすへ移乗する際の体圧変化を計測し、また小動物を対象とした圧センサとしての有用性を検討しています。
福祉介護の負担を軽減させるためのシステムを工学的な観点から提案します。ハードウェア、ソフトウェアの実装をおこない、群馬県繊維工業試験場との共同研究により、導電性の繊維を使った柔らかい生体計測用のセンサを開発しています。
介護現場において、困ったこと、こういう物があったらよいというような積極的な提案を頂ければ検討したいです。工学的な技術で、作業を定量化し、また日ごろの負担を少しでも簡単にすることができればと考えています。
研究者・担当者名 | 小田垣 雅人 |
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所属・役職 | システム生体工学科・准教授 |
TEL | 027-265-7337 |
法人・団体名 | 公立大学法人前橋工科大学 |
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所在地 | 前橋市上佐鳥町460-1 |
URL(HP) | https://www.maebashi-it.ac.jp |